ジャワジャワツアーズを利用してみて
ジョクジャカルタから世界遺産のボロブドゥール寺院やブランバナン寺院、またはバリ島のみであれば、旅行会社の定型のツアーコースは沢山あります。今回は、ジャワ島東部にあるイジェン火口湖のブルーファイアを一度見てみたく、日本人の経営で安心感(といっても創業間もないようですが)もあり、現地事情に明るいジャワジャワツアーズへ宿泊、移動、現地ガイドを含め手配をお願いしました。また、インドネシアが初めてとなる友人の希望もあり、ジャカルタやバリ島を組み込んでもらいましたが、これは移動時間も長くなり、少し欲張りすぎたかもしれません。
旅程は、行きたい場所、体力、希望する食事内容やホテル、予算等について、ツアー会社と事前に2回ほど打ち合わせをし、詳細なスケジュールを提案してもらいました。インドネシア駐在経験も長く、経営者が大部分の観光地やホテル等を経験しているため説明内容に説得力はありました。手間のかかるEビザの取得を含めホテルや航空券の手配も全てお任せしました。基本的に、ツアーに含まれていない一部飲食や土産代を除き、現地通貨を使う必要はなく、インドネシア語に精通した日本人ガイドが同行したので言葉やトラブル対応等の不安もありませんでした。
総合的に評価すると、5段階評価で4.5といった印象です。観光地、ホテル、レストランを踏まえたスケジュール全般の提案力、ホテルや移動手段等の実際の手配、言語含めた現地での対応力は5、減点分は、止むを得ない面はありますが、道路渋滞や一部商業施設の閉鎖などがあったことくらいでしょうか。
主なスケジュールは、成田‐ジャカルタ往復を除き、ジャカルタ1泊、東ジャワのバニュワギ2泊(デ・ジャワタンの森、レッドアイランドビーチ、現地農園、イジェン火口湖、バルラン高原)、バリ島クロボカン2泊(タマンアユン寺院、タナロット寺院、キンタマーニ高原、テイルタウンプル寺院、ルワックコーヒー農園、ウブドでケチャダンス鑑賞)、ジャカルタ1泊(独立記念塔、バタビアカフェ)の現地6泊です。
<観光>
印象的だったイジェン火口湖とバルラン高原のみ記載します。深夜0時にホテル発、イジェン火口湖は入山に健康証明書が必要なのでクリニックで受診後、2時頃から登山開始。4時過ぎに火口湖に到着し、神秘的な青い炎のブルーファイアを拝むことができました。リスクはありますが、硫黄ガスが燃えている傍で、ガスマスクを付けて見学するなど日本では絶対にありえないシチュエーションです。日本人には会いませんでしたが、欧米人や中国人は結構いました。経験に基づくスタート時間を含めた時間管理、登山ガイド、登山基地での休憩所やガスマスク、クリニック受診を含め一連の手配のお陰で、トラブルもなく絶景を楽しむことができました。その後はホテルに戻りシャワー、朝食、仮眠をとり、午後からバルラン国立公園を散策。残念ながらバッファローはいませんでしたが、アフリカを思わせる雄大な草原に鹿やサルの群れを眺めることができました。


<ホテル>
ホテルは、エアポートホテル(夕方到着し翌朝移動なので空港隣接で無駄な移動もなく、部屋も食事もまずまず)、コクーンホテルバニュワギ(新しく清潔な大型ホテルで食事も含め非常に満足)、バリアイランドヴィラ(プール付きのヴィラで設備は豪華だったが老朽化している感じ)、フェアモントジャカルタ(ジャカルタ中心部の5つ星ホテル、当然ながら部屋や朝食も大満足。7品まで衣類の無料クリーニングのサービスがあり、レイトチェックアウトで最終日のジャカルタ市内観光の後、ホテルでシャワーを浴びて、クリーニングされた衣類を着て帰国できたのは快適でした)といった感じ。予算との兼ね合いもあると思いますが、スケジュールに応じ適切なホテルを提案してもらい、メリハリもあり、非常に満足のいくものでした。
<移動手段>
現地での移動手段は、ジャカルタ‐バニュワギとデンパサール‐ジャカルタはLCC(格安航空)、それ以外は大型のミニバンでしたが、トヨタの新しい車で、中は広々としており飲料やお菓子の用意もあり快適でした。カラオケセットまで装備されているのには驚きました。バニュワギからバリ島へはフェリーを利用しました。1時間の船旅は、鹿児島湾の桜島フェリーを思わせる感じで、ジャワ島の山々が絶景でした。現地の物資輸送等で利用されている航路ですが、その後、同じ航路でフェリーの沈没事故もあったようです。インドネシアは船の事故も多いので、不安な方には航空機での移動をお勧めします。


<食事>
インドネシア料理はホテル内のレストラン、移動中のロードサイドの現地料理店、バリ島での高級なバンブーレストランなど、庶民的なお店から高級レストランまで楽しませてもらいました。インドネシア料理にも飽きてきて、途中でランチを現地のカフェへ変更して貰ったり、最終日は日本人にも人気の和風ステーキハウス、アンガスハウスだったか、に案内頂きました。