ジャワジャワツアーズを利用してみて
この度は、素晴らしいインドネシア秘境の旅のご提案、また現地でのご手配と臨機応変な対応ありございました。
貴社の「インドネシアの秘境に行ってみませんか?」というHPの言葉に惹かれたのがきっかけでジャワジャワツアーズさんのツアーに友人を誘って参加しました。
以下、参加させていただいた感想です。
それまでバリ島のリゾートでのんびりとした滞在型でしかインドネシアを知りませんでしたので少々衝撃がありました。今回「秘境の旅」ということで、いわゆる田舎の一般庶民の方が暮らしている町(道)を通っての移動がほとんどでした。基本的には片側1車線で信号はほとんどありません。鉄道もジャワ島の都市部にしかありませんので、物流は車になります。したがってトラックが多く、大荷物を積んだトラックを追い越すのはかなり厳しいもので現地のドライバーでないと難しいと感じました。レンタカーで自分で移動するのは大変なので、やはりツアーに参加したほうが無難だという感想です。
またトイレ事情にはとても驚きました。普通の町のトイレにはトイレットペーパーがありません。またほとんど便器もなく、穴がありその横に水の入った桶とひしゃくが置いてあるというスタイルです。ティッシュペーパーは常に携帯する必須アイテムだと感じました。
食事については、いわゆる「揚げ物」が主体で、魚、肉、野菜等の揚げ物とごはんというのが主流、都市部かそこそこのホテル以外になるとこの食事が続くことになります。
今回は流石に2日目には「もう無理」と思いツアー現地ガイドさんにお願いしてインドネシア料理以外が食べれるお店を探していただきました。普通の単なるロールパンとかフライドポテトとかピザがこんなにおいしいと感じたことはありませんでした。
それでは以降、今インドネシア旅行を検討されている方の参考になればと思い、行程に沿って旅の感想を簡単に述べます。
- 1日目
8時半成田空港集合。少々眠いですが、これからの「秘境の旅」への期待が膨らみます。
11時ごろ成田を発って7~8時間でジャカルタに到着します。時差は2時間先方のほうが遅れていて、次の日は国内線で移動ということもあり、空港内のエアポートホテルに宿泊。
ジャカルタ市内に出ていないので、以降、帰る前日にジャカルタに戻ってくるまで田舎の風景の中での旅となります。
- 2日目
8時半頃の便でジャワ島東部のバニュワギへ。2時間弱のフライトです。到着後数百年前から生育する自然の森を探索。有名な観光地であるようですが、雰囲気的には華やかさというよりはやはり静けさを感じ「秘境の旅」の始まりを感じます。昼食はテラスのある広いレストランでインドネシア料理を頂きます。料理はインドネシア地元の料理という感じでこういう感じかと。ただし雰囲気は最高で現地の空気が十分感じられます。そのあとレッドアイランドビーチへ。海の中に見える小さな島(というか岩)が印象的で茅ケ崎のえぼし岩を思い出しました。時刻的にまだ夕刻まで時間があり、サンセットは見られませんでしたが、ガイドさんがヤシの実のジュースを持ってきてくださって、本当に自然な味を堪能しました。
このあとホテルに戻る途中で、日本でいう屋台的な食堂で超ディープなインドネシア料理で夕食。このあたりからそろそろ他の物が食べたいという気持ちがでてきたのが正直なところです。
- 3日目
いよいよこのツアーのメインであるイジェン山への登頂とその後の有名な硫黄が噴出している火口湖への往復です。
深夜0時にホテルを出て途中、クリニックで血圧測定して登山の許可をもらい(上が130以上だとNGとのこと)登山口へ。雨が降り出す中、雨具にヘッドランプをつけながら歩き始めます。私はこの時、目の治療中(左目がかすむ)で夜間は正直きつかったです。登山ガイドの方に手を引いていただきながら何とか稜線へ。ここから火口湖への往復が本当の本番です。かなり崖が急で、険しい道のりで想像より結構つらかったというのが感想です。眼の状態が普通であればまだよかったと思うのですが。火口湖の硫黄はやはりすごくて、ガイドさんが用意してくれたガスマスクがなければ無理でした。それぐらい他ではできない体験ができました。稜線に戻った後は日も明けており、快調に下山しましたが、全体的にはかなり疲れました。ここは欧米の方には人気のスポットのようですが、日本ではまだほとんど知られておらず、体力がある方にはお勧めです。体力的に自信はない方でもお金を払えば「タクシー」と呼ばれている担架みたいなもので運んでくれるので、火口湖の硫黄体験はできますので是非ご検討してみていただけたらと思います。
下山後はホテルに戻って休憩し、午後はバルラン国立公園に。シカの群れ、サルの群れが見られますが、時間帯によっては野生のバッファローや孔雀などもみられるそうです。(私達は残念ながらシカとサルだけでした)とにかく広大で気持ちのいいところなので、是非おすすめしたいスポットです。
- 4日目
ツァー車(ハイエース)ごとフェリーでバリ島に移動します。予定では30分でしたが実際は1時間近くかかります。目の前にバリ島が見えてだんだん近づいてくるのがとてもワクワクします。これまでのイスラム教のジャワ島からヒンズー教のバリへの移動です。
フェリーを降りてからはしばらく何もないところを走り、3時間ほどでヒンズー教のタマンアユン寺院着。袈裟的なものを入り口で腰に巻かれて見学しました。そのあとはタナロット寺院へ。海に突き出した海岸の先端に寺院があり、珍しい光景でした。
- 5日目
この日はキンタマーニ高原へ。日本でいうと軽井沢みたいな感じでしょうか。わりとおしゃれなレストランで昼食を。ピザなどがつまめます。このレストランからの眺めがよく、生憎の雨模様でしたが、気持ちの良い時を過ごすことができました。
そのあとはルワックコーヒー農園へ。ルワックコーヒーとはえさにコーヒーの木の実を食べさせて育てたジャコウ猫の糞に消化されず出てきたコーヒー豆を選別・洗浄したもので、手間がかかっている分、かなり高価なものとなっています。農園併設のカフェ(ここもとても眺めがよく全体的におしゃれ、客層も上品な感じ)で頂きました。コーヒーは好みがあるので何とも言えませんが、私には少し香・味覚とも薄いと感じられました。ある意味上品な味とも言えますが。
夕刻にこれもまた雰囲気の良いテラスのあるレストランでインドネシア料理ではない夕食を取り、ケチャダンスを鑑賞しに向かいます。ケチャにはいろいろなストーリーがありそれを100人ほどのダンサーが演じます。ヒンズー教の文化の代表的なものなのでしょう。日本でいうと歌舞伎みたいなものでしょうか。時間的には1時間弱といった感じです。ストーリーは日本語の解説文を見ても完全に理解できず、感動というよりはヒンズー教の文化に触れられたという思いが強かったかなと思います。
- 6日目
この日は午前中はゆっくりホテルですごし、午後はショッピングモールでおみやげを見て(私はキングオブフルーツのドリアン入りとクイーンのマンゴスティンが入ったチョコなどを購入)その後デンバサール空港へ向かい、ジャカルタへ。ジャカルタ空港からホテルへ向かう車の中で見た光景はこれまで過ごした6日間とはまるで違い、完全に都会でした。都会に帰ってきたんだと強く実感しました。それほどその前の6日間のイメージが強烈だったんだと思った次第です。
ホテルは4つ星でかなり高級、このあたりは日本人の駐在員も多いらしく、日本人が好きなてんぷらや、すしなどのお店が並びます。私たちはステーキ屋を選択し、ワインで乾杯です。おなか一杯サーロインを堪能しました。
- 7日目
最終日。レイトチャックアウトにしてもらっていたので、午前中はモナス独立記念塔を見学。オランダ領の時代が300年もあった事に改めて驚きました。ランチは当時、統治していたオランダの総督が執務をしていた洋館の対面にあるやはりとてもおしゃれな洋館で頂きました。古い洋館ってやはり素敵な雰囲気があり、横浜のホテルニューグランド旧館を思い出しました。ランチ後、免税ショッピングモールを見て回り、帰りにホテルに隣接したそごうの地下でさらに現地の(主に駐在員)の方が日常買っているものを見学したりして過ごしました。特にそごうのいわゆるデパ地下は品数も多く、本当に都会を感じました。
そして18時半にホテルを出発し、夜便で成田に向かいました。
今回のツアーの魅力は上記で書いたようにインドネシアが昔から持っている景観に接することができるということです。都会の旅行に慣れている方には少々、不便な部分もあるとは思いますが、わたしの全体的な印象はかなりディープで思い出に残るものとなりました。
