ジャワジャワツアー参加紀行
実に28年ぶりの海外旅行に行こうと思ったのは、イジェン山のブルーファイアを自分の眼で見たかったことにつきます。3年ほど前に30数年ぶりに登山を再開し、あらためて自然の絶景を堪能してきたさなか、高校時代の友人からイジェン山のツアーがあることを教えてもらい、参加することを即座に決めました。
ツアーのスケジュールを決めるにあたり、私がインドネシアに行くのが初めてであることから、バリ島およびジャカルタ観光をツアーに組み込んでもらいました。
初日は成田からジャカルタまでのフライトでほぼ終了、イジェン山のベースとなるバニュワギへの乗り継ぎ便が翌朝までないことから、空港に隣接のホテルで一泊、翌日、バニュワギに向かいました。久しぶりの海外に高揚しつつ、太古の原生林、ほとんど海外の観光客がいないビーチなどを経てバニュワギのホテルにチェックインしました。
真夜中にホテルのロビーに集合、医師の健診(といっても血圧を測るだけ)を経て、2時前後に登山口に到着、ガスマスク、ストックなどを受取り、小雨がふるなか、いよいよ登山開始です。傾斜もそれほどではなく道幅もかなりある登山道を登っていきます。イメージとしては舗装されていない高尾山の1号路といったところでしょうか。時々、リアカーのようなイジェンタクシーが足腰の弱いお年寄りを乗せて追い越していきます。約2時間で稜線に出るころには雨もあがり、眼下には噴煙があがる火口を望むことができました。
登山者が列をなす中、火口に続くザレ場をゆっくりと降りていきます。かなり傾斜があり、足元が不安定なところを降りること約40分で火口に到着します。硫黄ガスが噴出しており、ガスマスクの着用が必須です。混雑する人をかきわけるように硫黄ガスが青白く流れ燃えるところにたどりつきました。日本では考えられないような近さを青いガスが目の前を流れていきます。その幻想的な美しさは息をのむほどです。一方で硫黄ガスが目、のどを容赦なく襲い、ガスマスクを着けていても長時間鑑賞することは困難でしたが、通常のインドネシアのツアーではたどりつくのが困難な場所につれてきていただき、本当に感謝です。
ジャワ島からバリ島に渡るフェリーからはジャワ島にある3000メートル峰が聳え立ち、海の青とあいまって、本当に美しい光景を堪能できました。これも通常のツアーでは体験できない、貴重な経験でした。
ツアー全体でも移動の手配、ホテルのチェックイン、チェックアウト、食事の手配・支払いまですべて代行していただき、ほとんどストレスなく過ごせました。また、ジャカルタ観光などでも、いわゆる観光地だけでなく裏通り等もとおり、きれいな面だけでなく、現状のインドネシアを観ることもできました。本当に久しぶりの海外でしたが、残念なことに純インドネシア料理が合わなかったこと以外は問題なく過ごすことができました。
本当にありがとうございました。


