東京都K様(2025年10月)

ジョクジャカルタ&ディエン高原の旅

インドネシアの古都ジョクジャカルタには以前観光で行ったことがあり、そのときはボロブドゥール仏教遺跡やプランバナン寺院を見て回っただけでしたので、京都のインドネシア版というだけであまり印象に残っていませんでした。

ところが今回「ジャワジャワツアーズ」様から企画提案のあった鍾乳洞窟の探検ができるとの話をいただき、特に写真で興味がそそられたのは「ジョンブラン洞窟」で体験できる「天国の光」というインスタ映えするものでした。本当に写真のとおりの映像のものが体験できるのか疑問でしたが、実際に行ってみて本当に感動するものを味わうことができました。

また、中部ジャワの地元の人の間では有名らしいのですが、日本でいうと群馬県の浅間山や草津温泉に似ているという「デイエン高原」という観光地の提案も受け、今回、友人2人を誘って「ジョクジャカルタ&デイエン高原3泊4日の旅」に参加しました。

1日目はジョクジャカルタ市内観光の定番である「クラトン」と呼ばれる王宮見学でしたが、スルタンと呼ばれる王族の末裔が今でもその場所に住んでいるというとのことでした。そしてその日の夜はプランバナン寺院へおもむき、あらかじめ予約いただいた特設舞台の最前列席にて「ラーマヤナ舞踊」を鑑賞しました。ライトアップされたヒンズー寺院が銀色に輝く背景での舞踊はとても感動的でした。

2日目は今回のツアーのメインイベントである「ジョンブラン洞窟」です。いわゆる「天国の光」が見れる時間帯が限られていることから1日のツアー客数は50名に限られているそう。ほとんどの参加者は海外からの旅行者で、韓国人の60~70歳の団体ツアー客もいて日本以外の海外では結構知られているようです。英語でのブリーフィング(事前説明)のあと、2人1組で洞窟下まで約55mをロープで下降します。高所に慣れていないとかなり恐怖感がありますが安全ベルトをしっかり装着しているので問題なかったです。下降後は懐中電灯を照らしながら泥でぬかるんだ鍾乳洞の横道を300mほど歩くと、突然「天国の光」が現れました。洞窟上方に生い茂る樹木の葉の間から光が差し込む様は正にその名のとおりで、言葉に表すことのできない感動を覚えました。

3日目はもう一つのメインイベントである「デイエン高原」です。ジョクジャカルタ市内から車でおよそ4時間という遠距離にあるため、前日の夜に宿泊する「シカプックヒル」ロッジに到着し、翌日早朝5時の日の出をロッジの部屋から臨んだのですが、日が昇る瞬間は生憎雲がかかってしまい、御来光の写真は撮れませんでした。しかしながら、太陽が完全に顔を出すと晴天のもと、遠方に3千メートル峰「シンドロ山」が富士山と見間違うがごとくそびえ立ち、それを眺めながらの朝食は格別でした。宿を発つと、いよいよ「デイエン高原」散策です。ジャワ島最古のヒンズー寺院である「アルジュナ寺院」やまさに草津温泉のインドネシア版と言ってもいい硫黄臭が漂う「シキダン火口群」などを見学することができました。

今回はジョクジャカルタ市内から離れた自然あふれる観光地を巡り、地方色満載でしたので日本語は元より英語も通じない場所が多かったのですが、インドネシアの経験豊富な「ジャワジャワツアーズ」様の添乗員の方に常時付き添っていただきましたので、あまりコミュニケーションで困ることなく旅することができました。また、食事や宿泊施設についてもこちらの要望に合わせていただきましたので、不自由することなく過ごすことができ大変感謝しています。本当にありがとうございました。

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